ピアノ百貨那覇店は閉店致しました
いままで多大なるご寵愛を頂き、誠に有難う御座いました。
沖縄での「ピアノ販売」は終了致しましたが、ピアノメンテナンス(アフターサービス)は引き続き活動していきます。今後もよろしくお願い申し上げます。
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「アップライトピアノ(縦型のピアノ)は背の高い方が音が良いんですか?」と聞かれるお客様がよくいらっしゃいます。
確かに背の高いピアノは背の低いピアノに比べて、音は良いように感じますが、実は背が高いということとピアノの音色とは厳密な意味での関連性はありません。
コンサートホールに置いてあるグランドピアノと学校の体育館にあるグランドピアノを想像していただくと、コンサートホールに置いてあるグランドピアノの方が、体育館のグランドピアノよりも大きいです。
つまり、ピアノの大きさというのは使用する場所の大きさに合わせて決まってくるべきなのです。
背の高いピアノは低いピアノに比べると弦の長さや、響鳴板(ピアノの裏から見える板)の面積が大きいのでその分音量は変わりますが、音色が極端に変わることはないのです。
以上ピアノ選びワンポイントでした。
・・・お部屋の広さに合わせたピアノ選びもおもしろいかもしれませんよ。
今後の参考になれば幸いです(^^♪
今回はピアノと湿度の関係についてお話したいと思います。
家庭内の生活空間にピアノがある以上、ある程度湿度のある環境に置かれるのは仕方のない事だとは思いますが、やはり高い湿度はピアノには大敵です。
特に沖縄では梅雨〜夏の季節だけでなく、年間を通して湿度が高い日が多いのでピアノの管理には特に気を付けたいと思います。
一般的にピアノは湿度約40%〜60%ぐらいが良いと言われていますが、沖縄では雨が続くと湿度80%を超える日が続くのもザラですのでエアコンや除湿器、又はピアノ内部に取り付ける防湿器などを使うのも有効な手段です。
ピアノ内部の湿度が高くなると鍵盤やアクション(ピアノ内部に取り付けられているハンマーなど、音を出したり止めたりする機械)のスティック(動きが悪くなる症状)を誘発し正常な状態での演奏が出来なくなる事がしばしば起こります。
エアコンのある部屋に置かれているピアノであっても夏の高温時からの急激な温度変化もピアノの内部に湿気を溜める原因になります。
夏場はエアコンを入れた時から約30分〜1時間くらいはピアノの鍵盤蓋と天屋根(上の蓋)を開け、部屋とピアノ内部との温度差が出ないようにし、さらに、ピアノに直接エアコンの風が当たらないように心掛けましょう。
また、雨の日には部屋の窓を閉め、空気の乾燥した日には蓋(鍵盤蓋と天屋根)を開けて湿気が溜まらないようにしましょう。
しかし、これら色々な方法で湿気対策をしても、ピアノのコンディションを良い状態で維持するにはやはり定期的に専門的なメンテナンスをする必要があります。
弾かずに置いてあるだけのピアノであっても年に一度の調律は必要です。
ピアノといっても、色んな種類があります。
どんな小さな疑問でもどうぞお気軽に係の者に一声かけて下さい。
お客様に合った良いピアノが選べるように心を込めてアドバイス致します。
家族皆で「良いピアノを選んで」音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ピアノはカタログだけで選ぶのは、キケンです。
ピアノ百貨では、国内・海外の様々な
メーカーのピアノに触れていただける場を提供しています。
数多くのピアノを聞き分け、弾き比べて、納得の上でご判断を。
ピアノには「当り」「はずれ」があるものです。
ピアノ選びには、スペックと実物を通して説明できるプロのアドバイザーが必要です。
ピアノ百貨ではプロのピアノ・ナビがお客様のご要望によりご納得いただけるまで丁寧にご案内いたします。